田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

誰も見ていない

アクセス解析によると さすがに誰も見ていない

いやいや これはこれで気持ち良いかもしれないな

俄然やる気がでてきた アハハ

書くの好きだもん

 

FBでね 長野県松本市の昆虫食の話になって

何年か前に姉の家で食べたなぁ と思って調べたら

ちょうど10年前の11月だった

ヨウ子かあさんと夫と私の3人旅

ヨウ子かあさんは私の生みの親

私は3歳の時に叔父叔母の家の養女になった

生みの母と育ての父 生みの父と育ての母はどちらも兄妹の関係

だからかなり血の濃い家で育ったと言える

それはさておき

大人になってヨウ子かあさんと初めて旅行することになったときのこと

二人きりでね 行き先はヨウ子かあさんの長女、私の年子の姉の居る松本市へ行く

出発するのは明朝です なのに何も支度ができていない

とにかく旅行に行くという実感がないまま 夕方になって慌てて服などをかばんに詰めた

そして寝ました

夜中です2時くらいだったでしょうか

電話が鳴っています

夫が電話で喋っています

なんだかわからないけど慌てて服を着て支度をしています

寝ぼけながら私は どうしたの?と聞きました

狩野の親父が倒れてこれから手術だと!

といいます

狩野のオヤジって 私の父じゃん!

自分だけ支度して行こうとしてる夫

夫も慌てていたんです

狩野のオヤジは私の育ての父です

 

狩野の母は 私が旅行に行くことを知っていましたから

知らせないつもりだったようです

しかし動脈瘤破裂 といういつ死んでも不思議ではない状況で

知らせないわけには行きません と看護士さんから電話がありました

 

養父は 生母と私を旅行に行かせたくなかったんだなぁ

幸い破裂した場所はうまく他の内臓が押さえていて大出血にはならず

父は一命を取り留めました。

それでも急変があり得るというので 家族控え室にどなたか泊まってください

といわれ どうせ旅行に行くつもりで何の予定もない私でしたから

3泊4日信州の旅の予定が 付き添いの日々になったのでした

 

10年前の旅行はそのリベンジ旅のようなものでした

あれ以来 旅行にはもう行けないんじゃないのか と思うようなトラウマになりましたが

幸いあれからいろいろ行きました

 

そろそろ飛行機に乗ってどこかに行きたいなぁ

 

明日はワクチン1回目です