田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

仕事

我が家は米作農家です

水田も多いですが、転作畑はもっとたくさんあります。

とーさんと息子と及ばずながら私も戦力として

3人で目一杯 頑張ってなんとか回っていた作業が

昨年、とーさんが倒れたことで一気に息子ひとりの肩にのし掛かってきました

つぶれなきゃいいな と私は内心ハラハラしていました

息子が心折れずにひとりで重責を担って秋まで突っ走れるのだろうか

 

幸い昨年 そのタイミングで秋まで働いてくれる人が決まり

息子はずっと求めていた仕事のパートナーを得ることができました

たくさんの若い仲間にも助けてもらって

なんとか赤字にもならず一年の経営をやりとげ

(母が思うより本人は口うるさい親方が居なくて伸び伸びやっていたようでした)

すっかり自信をつけた息子は もう私を作業の歯車からはずしている感じで

何も指示もお願いもされません

それは憧れだった隠居生活に突入したということでしょうか?

あれこれ仕事を言われると 私は文句のひとつも言いますもんね

それなら黙って働いてくれるパートナーと仕事した方が息子も楽しいですもんね

 

とーさんはお陰さまですっかり良くなり 役職があるもので

そのお仕事をさせてもらっています

田植えや草刈りなどではまだ役に立てると思うけど

なにか仕事以外の軸をひとつ決めないとなあ

と思う今日この頃です

環境整備にでも力いれるかな

まずは雪割りでもして

スコップで

 

とーさんの雪割り

ユンボ