田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

籾すり

納屋ではたくさんの機械が動いている
     コンバインで刈り取られた籾は
イメージ 1乾燥機で適正な水分になるまで
乾燥される
乾燥機の中では一晩中温風の中を
籾が昇降機で下から上に上げられ
それがまた下に落ち・・・
と繰り返されている
 
乾燥が仕上がった籾は昇降機で
 
イメージ 3タンクへと運ばれ
 
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ベルトコンベアーに乗って らくあげくんに運ばれ 籾すり機へはいる 
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米選別機に流れて 良い米と くず米に選別される  
 
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そしてフレコンという大きな袋に溜められた玄米は
さらに 色彩選別機という機械で黒い米や青い米がはじかれ
(必ず色彩選別機を通すのは東旭川農協の取り組み)
ようやく出荷される
 
と 米は八十八回人の手がかかるといわれているが
今はたくさんの機械を通って人の口に入る
昔に比べると体はずいぶん楽になった
体を使わなくなった分
これだけの機械がすべて正常に動くように
神経を使う
 
今朝の籾すりのとき
「ん?ゴムの焼ける匂いしないか?」
と 
とーさん慌てて 籾すり機を見に走る
ゴム=機械を回すベルト(負荷がかかると煙を上げる)
 
ごめんごめん~それ 私がこっそり食べた煎餅の匂いだ
ゴムじゃなくてゴマだよ
香ばしい匂い したもね