田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

6月がくるね

本日夕方 田植え終わりました~
 
あれは4年前・・・あと2日で田植えが終わるという日
 
同級生 のっちゃんからの電話・・・Mちゃんが亡くなったという知らせだった
 
のっちゃんも Mちゃんも みーも 
 
小さな小中学校で9年間一緒に過ごした同級生
 
田植えが終わった次の日 同級生男子の車で江別まで駆けつけたのだった
 
6月の初めのことでした
 
 
 
あれは3年前・・・あと1日で田植えが終わるという日
 
Kの娘です という電話・・・Kとは 高校の時の同級生
 
母が亡くなりました という知らせだった
 
あの頃 よく家まで押しかけて サイモンとガーファンクルのレコードを聴かせて貰った
 
娘さんは言う 
 
お母さんの携帯の中 友達というくくりの中に みーの名前があったので連絡したと・・・
 
そうだった・・・クラス会の時 携帯の番号を交換して 帰ったらメルアドを知らせるからと言って別れて・・・それっきりだった・・・
 
田植えが終わって次の日に 汽車に乗って美唄まで駆けつけた
 
それも6月の初めだった
 
 
 
あれは2年前 もう田植えは終わっていたけど やはり6月だった
 
Sちゃんの訃報が届いた
 
子供達がまだ保育所に通っていた頃 親しくしていたママ友達だった
 
Sちゃんも みーと同い年 子供の年も近く 気が合った
 
彼女はその後 一家で本州へ引っ越して行った
 
約束はしていなかったけど いつか生活にゆとりが出来たら
 
彼女を訪ねて行こう 子供の話をいっぱいいっぱいしよう・・・と思っていた
 
 
Mちゃんとも Kちゃんとも Sちゃんとも そのうちそのうち・・・と思っていた
 
そのうち とか 今度 なんて ないんだね
 
思ってるだけじゃダメなんだね
 
ちゃんと約束しなきゃダメなんだね
 
行動しなきゃダメなんだね
 
 
 
生きてるって嬉しいね
 
生きてるって悲しいね
 
 
6月は みーにとってこんなことを想う月