田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

相変わらずの みー でした~

昨年の ブログをお休みしている間の出来事です

その日は みーの記念すべき誕生日でした
誕生日を特別な日 と思っているのは本人だけで
みーの誕生日など 家族には忘れ去られているのが常です

それじゃあ 自分でお祝いをしようと温泉に行くことにしました
娘を誘いました 二人の母も誘い 女4人で行きました

あらかじめ旅行会社にお願いをして宿を予約しました
旅行会社の人は
「特別に本館と同じ料金で新館のいいお部屋がとれました~」
と言ってましたので 期待して行ってみると
・・・フツウ・・・でした・・・
まあフツウでいいやね! フツウが一番さ~と気を取り直した

あ!! フツウでないところがありました  なんと トイレです!
ドアが ドアがぁ~  内開きなのです・・・
何で?  何のために内開き?

個室に入りますと 中はとても狭いので 
一旦体をかわさないとドアが閉まりません

ノタ~っと食っちゃ寝食っちゃ寝ばかりしていないで 
少しでも体を動かしなさいよ という宿の女将の配慮でしょうか?

  

夕食を美味しくいただき 皆でいざ大浴場へ!
いつもなら 部屋のトイレで用を足してから行くところですが
狭く使いづらいので みーは大浴場へ行く途中のトイレに入りました

そこは外開ドアきでしたが 中はやっぱり狭い
バスタオルと部屋の鍵を 水のタンクの上に置いて 用を足し
立ち上がって水を流すと同時に 

ポチャン  

何?と思う間もなく
それは渦と一体となり 一瞬回って存在をアピールしたあと
グオ~~~~ギュルルルル~~~~と 視界から消えました

なんと  消えてしまったのは部屋の鍵でした・・・
地の果てまで流されていきました~

部屋のキイを流した という初体験にちょっとショックでしたが
まあフロントでスペアーキイをもらえばいいさ~
と その時は 軽く考えていました

フロントへ行ってコトの顛末を話すと フロントのお兄さんは
「決まりですので 5250円 払っていただきます」と言いました
そこで初めてコトの重大さに気付いたみーです

でも ついオバサンの図々しさを発揮し そこで
思いっきり「えぇ~~~~?」と言ってみました するとお兄さんは
「お客様が 温泉に入られている間に 上の者と相談して参ります」
と言いました

入浴後 再びフロントに行くと 
5250円が3150円にまで値引き? されておりました

とんだ いいお部屋 でした…



家に戻ってから 友達に 早速報告
友達の娘さんはホテルにお勤め

娘さんによると 旅行会社を通して予約するよりインターネットや 
旅行雑誌などの評判を参考にする方が ハズレは少ないでしょう とのこと

また部屋の鍵をお客様が紛失した場合 
ホテル側では 最悪のことを回避するために 
ドアの鍵穴ごとそっくり交換するので痛手なのです

と教えてもらい はじめて深く深く反省したみーでした


何故か事件を引き起こす みーでありました