田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

チャッピーの介護

我が家の愛犬チャッピーは 我が家に来てから もうかれこれ15年 

けっこうなおじいさんです 稲刈りが始まる頃 あることをきっかけに

腰が立たなくなりました もう年も年だし もうダメかも…

という思いもあって 病院へは連れて行きませんでした(お金の心配も…)

しかしチャッピーは 頑張って生き続け 

前足だけでおしりを引きずりながら 移動もするようになりました

稲刈りをしながら チャッピーの介護が始まりました

我が家には 1畳くらいの広さの 名前ばかりのサンルームがあります

私の夢のお部屋…が今はチャッピーの介護部屋になっています

毎日毎日 汚物の始末に追われていました

それが 2~3日前から便が出なくなり

時々すごく辛そうに 叫ぶような声を発するようになりました

その時 壁に体をガンガン押しつけて発作のようになります

目の前にあるものを手当たり次第に噛みつき 手も出せません

みーが手を出すと噛みつこうとするのに

旦那が撫でるとじっとしています 世話はいつもみーがしてるのに…

ここ2日ほどは特に夜中によく騒ぎました そのたび起きて撫でる

撫でてやることしかできない どうしてあげれば良いかわからない

昨日稲刈りが終わり やっと今日 動物病院へ行ってきました

心臓が弱っている と言われました 

体温が平熱より下がっているので温めてあげなくてはいけない と言われ

夜中に騒ぐ原因がわかりました 寒かったんですね

病院で血液検査の結果が出るまで 違うお部屋に入れてもらい

室温を上げてもらうとチャッピーは 

ここしばらく家では見たこともないような 気持ち良さそうな顔をして

眠りはじめ 何をされても夢の中…

あの手当たり次第 噛みつこうとする犬と同じ犬とは思えぬほど穏やかでした

結局チャッピーを入院させてきました

あの気持ち良さそうな顔を見ると 連れて帰る事は出来ませんでした

チャッピーが 心地よく過ごせるお部屋が用意出来たら 

迎えに行こうと思っています