田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

心 潤う時

みーは こう見えても(見えないかっ)お花が大好き!

1ヶ月に1度の フラワーアレンジの教室に通っています

お仲間はほとんど 農家の母さんたち

だから 教室の始まる時間は 夜7時 とか7時半とかから

それに合わせて 先生が地域会館に来て教えて下さるのです

この教室は何年も続いているらしいのですが

みーがその存在を知ったのは去年の暮れのこと

仲間入りしたのは今年2月から

同じ頃 みーの他に3人が入会しました

何年も習っているベテランさんと新人4人とは お花も 生ける形も違います

ベテランさんたちは 課題が言い渡されるとサッササッサと生けていきます

新人4人は エ~?とか どうしよう…とか奇声を発しながら 

迷いながら生けていきます

課題によって 出来上がりがイメージできる時と 

さっぱりダメな時があります

生け花と違ってフラワーアレンジは4人が同じ花材を使っても

同じ出来上がりにはなりません 個性が尊重されます

そこでみーは燃えます 今日は勝つか負けるか 

一人勝手に闘争心を燃やします 

勝手に勝負をして 今日は隣よりいいわ とか 今日は負けたとか

勝手に判定しています

最後に先生が一人一人の出来上がりを見て 手直しをしてくれます

その時 いいですねー と言われたら勝ち アララ と言われたら負け

こんな事考えながら お花に向かっている人はいないでしょうね

みんな オンリーワンの美しさなのですから

お花も 人間も ナンバーワンを決めることは無意味なこと

でもつい 目指してしまう みーなのです

しなやかに しとやかに 優しく廻りを引き立てる 

なくてはならない 淡いトルコキキョウのような 

そんな女でありたいもんじゃ