田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

第2回味見士隊 まるで肉を食べているようなハムを食べた

本日のお題
 
東川 あおい杜(もり) の 無添加ハムを食べて感想を述べよ
 
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キュラードポークが並びます
 
燻煙していないハムをキュラードポークというそうです
 
それをスライスした物と
 
焼いた物 
 
 
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焼いた物に 塩を振りかけて
 
違いを比べます
 
塩も 海の塩 湖の塩 岩塩 と多彩
 
塩提供は なみのはなさん
 
(いそのふねさんとは無関係です)
 
素材である豚肉の味を感じることができるハムでした
 
見た目も ハムというより肉のようです
 
 
一般的なハムやソーセージは
 
色を良く見せるために
 
風味を増すために
 
 日持ちを良くするために
 
燻煙したと見せかけるために
 
魔法の白い粉をバフバフ入れます
 
でも 今日のこのハムにつかわれているものは
 
沖縄のきび砂糖と沖縄の塩
 
そして
 
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これらのスパイスだけです
 
とても安心な食べ物だと思います
 
先日の料理講習会で武田シェフが生ハムを使っていました
 
なぜ生ハムか?ベーコンではどう?という質問に
 
シェフは
 
野菜の繊細な美味しさの邪魔をしない
 
といってました
 
お~まさに このハムもそれにピッタリじゃないですか!
 
 
 
 
 
あおい杜代表の畑中さん
 
趣味で20年来ハムを作ってきたそうです
 
前のお仕事は畜産農家さんと関わる仕事
 
お肉のことも詳しいのは当然
 
一昨年 早期退職をして東川に移住し
 
昨年よりハムやさんを開業しました
 
また東川に注目の人が!
 
 
工房には
 
ボンレス ロース ベーコン
 
チキンロール 豚タンスモーク 鶏レバーなど
 
取り揃えています
 
畑中さんのお話を伺うと
 
良い物 美味しいもの 安心な物を作るために
 
ハムのために生きているような方
 
お肉の状態からハムとして製品になるまでに2週間かかります
 
だからといって このハムを高級品扱いにはしたくない
 
特別な物にはしたくないと言います
 
オバサンは特別な物で とっておきの物だと思いましたが・・・
 
そして畑中さんはそれを売りにはしたくないと言いましたが
 
オバサンは言いたい 言わずにはいられない
 
ハムにするお肉は十勝 池田町の黒豚の生肉
 
(目立たないように小さくしておきました)
 
まだまだ売ることに関しては謙虚な畑中さんです
 
良い物に出会えました
 
 
お店は火曜日が定休日です
 
 
あおい杜(もり)
 
畑中昭夫さん
 
上川郡東川町南町2丁目
 
TEL0166-82-2310