田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

気の短い人間のやること

イベントで揚げ物をするのはいいけど

油の処理に困ります

油が冷めるのを待って 空き瓶に戻したこともありました

が・・・新聞紙を敷いても こぼれて そこいら中油まみれになります

上戸など気の利いた物はたいてい用意していません

最近は油を固めるナンチャラという便利な魔法の粉があります

それで昨年はうまくいきましたが 

今年は油の量が多いのか なかなか固まりません

入れ方が足りないんじゃないの? と

また加熱し直して魔法の粉を追加しました

粉を入れるときは油の温度が高くないと固まらないそうです

そして冷めるに従って油が固まっていくらしいのですが

真夏の炎天下 いくらテントの中の日陰とはいえ そう簡単に油は冷めません

気の短い私は 油を小さな鍋に移して

大きな鍋に水を張り その中で小さな鍋を冷やし始めました

それでもなかなか冷えません

隣のブースから砕け氷をもらって水に少しずつ入れてました

そのとき うっかり 氷が

油の中に落ちました

するとあら不思議!

油がそこから かたまり始めました

こりゃ面白い!

さらに油の中に氷を入れて箸でかき混ぜました

何してるの!? そっとしておかないと固まらないんだよ!!

という声も無視して 混ぜる混ぜる!!

油はたちまち 粘りはじめてグリスのような状態になったんです!!

アハハ 気が短くてもたまには役に立つしょ♪