田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

鼻から ぎゅ~にゅ~

昨年 11月末に受けた 何年かぶりの健康診断

年が明けてから結果が通知されました

なんと!

要精密検査 です

その一文を見て ビックリして

そのまま封筒に押し込めて

3日くらい放置しました

3日間のあいだに考えました

そうか もう長くないか

何か楽しいことを考えなくちゃ!

そうだ!沖縄へ行こう!!

宣告を聞くのはキツイ

手術のあとはツライ

その前に

一番楽しいことをしよう

沖縄で 水平線から上る朝陽を拝み

水平線に沈む夕陽を見て さめざめと泣いてこよう

よし決まった!

明日はご飯を食べずに病院へ行こう

病院の帰り道に航空券を予約しよう!

と そこで再び封筒を開けて 

改めてよく読んだら

あら!病院も予約がいるのね!

それから

胃カメラの予約のため 電話をすると

口からと 鼻からと どちらがよいですか?

と聞かれました

どちらが良いのでしょうね? 

一度口から入れて苦しくて暴れた経験があります

え?暴れたんですか?

はい 呼吸を合わせられなくて 喋ることもできなくて

とにかく足をバタバタさせて意思表示をしましたら 

ってたかって押さえつけられました

はあ・・・そうですか それでは鼻からの方が良いと思います


その会話から今日まで

私の頭の中では ずっと

鼻からぎゅ~にゅ~♪ のフレーズが何度も流れたのでした

今日 胃カメラの検査を受けてきました

何ヶ所か 潰瘍のあとがあるものの

まあ致命的な病気はなさそうで

沖縄には行きそびれました

今日からピロリ菌退治のお薬を飲みます