田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

顔から

ハウス 一本目のビニールかけました

昨日までお天気良かったのに

ふだんの行いが悪いから ショボショボと雪の降る中の作業になった

息子がビニールを伸ばす

引っ張りながら通路を行く

私は反対側の通路でパッカーの準備をする

向こう端まで行った息子が 

お~い ビニールどこかで ひっかかってないか~い?

と叫ぶ

私 慌ててスタート地点へ戻る

慌てなくてもいいのに 慌てるから


ビニールが引っかかってるところへ行く前に

自分の足が 引っかかって

おっとっとっと

持ちこたえられるか?

ここで体勢を立て直せば

若い頃なら ここから立て直せたのに

あ~


ズズズ

顔から沈んで

頬がガジガジの雪面に こすれた

手に持っていたカゴからパッカーが飛び散らかる

あ~情けない

あ!今夜 会合があるのに

ねえ 顔大丈夫?


現場でとーさんに見てもらう

大丈夫だ

いつもどおり ビガンだ

ビガン? びがん? 

美顔か・・・ニヤニヤ

言うのは只だもなぁ~

これで頑張れる気になる私は お安いもんだわ