田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

おらが村の消防団

昨夜は とーさんが所属する消防団の お花見(という名前の宴会)でした
 
毎年恒例でこの時期 家族同伴で 飲んで食べて喋ってきます
 
ここ1~2年 古い人が退団し 若い人が何人か 新しく入りました
 
若い人が増えると 奥様も子供も来てくれますから とても賑やかです
 
団員22名のところ 昨夜は家族も含めて 60数名の大宴会でした
 
若い人が増え つくづく世代交代を感じました
 
いつの間にか自分たちが古株に なっていたのですね
 
関西から とにかく北海道に住みたくて来ました という若い家族
 
四国から 少人数の学校で 子供を学ばせたいと 来た若い家族
 
元々ここで育ったという若い人もいます
 
頼もしいことです 
 
この地域にこんなに若い家族が居るのです
 
とーさんに もう辞めれば? と言いました
 
辞めてもいいんだけど そうも出来ない理由もあるようです
 
若い人の多くはここに住んではいますが 
 
よその地へ勤めに行っている人がほとんどです
 
日中 地元で火事があると
 
地元に団員が居てくれなければ 消防車が動きません
 
街から消防車が来る前に 
 
初期消火をするのが地元の消防団の大事な役目です
 
先月も地元で火事があったときには 
 
地元の 50代の農家のとーさん団員たちが真っ先に 駆けつけ 
 
必死ででホースを担いで走り 遠いため池へホースを伸ばし ホースを繋ぎ 
 
水を出したのです
 
もう~息が切れて大変だった・・・ 
 
足が筋肉痛でパンパンよ~  と後日 聞きました
 
50代の中では まだ若い方の みー家のとーさんです
 
必死で走って心臓麻痺など起こさぬように祈りながら
 
もうしばらく 地元のために頑張ってもらいましょう