田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

テキトー料理教室 酢豚編

よぉちゃん お待たせ~
 
私はただの食いしん坊で 手抜き料理人だから プロのレシピみたいにはならないけど
 
私は よぉちゃんの心意気に感動したから これ続けようと思う
 
おかげで 味噌汁のダシは煮干しでとるようになったよ
 
これって 昔に戻ってるようだけど 明らかに進歩だよね
 
この前もね 食に関わる人が集まって 化学調味料の話になったの
 
一本松さんの気持ちはわかるけど とらさんの意見に賛成だな
 
なんのこっちゃって? 話せば長くなるから割愛するけどね
 
ダシの取り方と男女の産み分け方は 後世に伝えなくちゃね
 
さて本題 今日は話題の酢豚だよ
 
この作り方は私の母の作り方なの
 
よぉちゃんのお母さんは料理のセンスがないって 
 
自分が料理をしないのをお母さんのせいにしちゃダメダメ
 
みーの母も 全然上手じゃなかったよ
 
この母が作るものでは満足できないって思って 私は料理をするようになったんだ
 
これは結婚して何年もたってから 母が酢豚を作るって事実に驚いて 作り方を聞いたの
 
最後に驚きの展開になるから お楽しみに~~
 
まず下ごしらえからね
 
干し椎茸小4個くらい? さっと洗ってお椀にぬるま湯入れて浸す
 
豚肉 トンカツ用に厚切りで売ってるのを2枚くらい使おうか
 
豚肉は一口大に切って 皿に取り お酒大さじ2醤油大さじ2くらいを振りかけて下味をつける
 
玉葱を1個 皮をむいて櫛形に切る 縦に縦に切るんだよ
 
たけのこ二分の一本 を薄切りにする
 
人参小一本は皮をむいて 縦二つに切って薄く切る
 
細い部分は斜めに薄切りにするとカッコイイよ
 
人参は火が通りやすいように レンジでチンするか下ゆでしておくといいよ
 
ここまで出来たら もう7割くらい出来たようなものだよ
 
先の豚肉の水気を取って 片栗粉をまぶし余分な粉をはたき落とす
 
それを油で揚げるんだけど 多めの油で焼いてもいいよ
 
中火から弱火 中までちゃんと火が通るようにじっくりね
 
焼けたら お皿に取っておくの
 
中華鍋(フライパンでもいいよ)油を入れて温めて 
 
玉葱 人参 タケノコを炒める椎茸も投入 
 
あ 椎茸を浸けたぬるま湯 捨ててないだろうね
 
椎茸の足(軸)取ったよね?
 
野菜を炒めて炒めて 野菜のしゃりしゃり感が好きなら ひたすら炒める
 
みーは軟らかめが好きだから 椎茸を浸けた汁を入れて蓋してちょっと煮るんだ
 
ここでピーマンを2個 縦4つくらいに切って入れてもいいけど
 
冬には入れないなぁ 彩りはきれいになるけどね
 
それで人参を一切れ食べてみて 火が通っていたら
 
豚肉を鍋に戻してかき混ぜるの
 
さあクライマックス 味付けです!
 
ジャジャジャ~~ン 取り出したる調味料はなんとケチャップとウスターソースのみ!
 
母に聞いたんだ 酢豚の調味料の割合って難しいでしょ?って
 
母 言いました
 
なんもだ~ ケチャップとソースだけだ 
 
それテキトーに入れたらいい味になる!
 
みーもやってみました 
 
確かに~~~
 
酸っぱくなくてまろやかでそれらしい味になるのよ
 
ソースは「トンカツソース」どろっとしたタイプのがいいよ
 
目から鱗の酢豚レシピでした
 
追伸 酢豚にパイナップルの缶詰は必須です!
 
仕上げに是非入れましょう~