この旅の一番の目的の日です
一日 ババちゃんの思い出をたどりました
まずはせんげんさんにご挨拶
せんげんさんってどんな字を書くのか?って思っていたら
静岡大空襲のとき
夜中に 5歳の弟の手を引いて この川まで逃げたという
円を描くように落とされる焼夷弾
あちこちで 火の手が上がる中
暗い方へ暗い方へ道をたどり 川を目指して逃げたという
円の外側へ逃げた人だけが助かったという
戦争がなかったらね
私も今頃 静岡市民だったかもね
この日は一日雨でした
車窓から見た茶畑
お寺を訪ね 墓地を訪ね
油山の温泉 疎開していた?んだったかな?
まだ雨の降る前 朝一番で
山の斜面の階段を上って上ってたどり着いた
倉真温泉の百観音
日清戦争の頃
戦争はイヤだなぁ という村人たちの気持ちを
救ってあげたいと思った和尚さんの想いが
こうなりました