田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

私も悪いと思うけど

農業を営んでいると そう簡単に引っ越しはできない

だから なるべくなるべく近隣とはもめないように心を配る

それは違う!と思っても いきなり否定をするのではなく

相手の言い分をよく聞く

相手には相手の言い分もあるものだ

基本 人と人は いつか わかり合えると思っている

例えわかり合えなくても 相手のことを認めたいと

私は思っている

相手の中の9割が苦手 と思っても 

1割くらいはいいなって思うところもあるもんだ

私は基本 人間が好きだ

大嫌いな人間はこの世に一人もいない

それはすっごい偏屈でヒステリックな祖母に育てられた賜だろう

子供の頃は自分の置かれた環境が とてもイヤだったけど

今はそれが財産だなぁと思う

さて そんなこんな あ~じゃこ~じゃと 言い訳めいたことを書いたが

私はこれからも「みんなと仲良く八方美人」を続けていくと思う

そんな私を嫌いになっても この地域を嫌いにならないでね~


顔見知りとは いつかわかり合える日が来ると信じている


知らない人は怖い

今日 車を運転していて

片側一車線の道 信号が赤で止まった

そこは夏だと右折車線のある交差点

今は雪があって白線は見えないが 

前の車は道の真ん中 右折車線に止まった

ウインカーは点けてないが 明らかに右折車線

私は左に並んで青になるのを待った

そのことは 隣の車も認識してるよね

でも

信号が青になって

私が発進したら ぶ~~~~と思いきりクラクションを鳴らされた

隣の車も直進車だったのだ

あ~気分悪い 

直進なら何故あれほど真ん中に止まったのさ?

と言いたかったが

言える術もないので

いつもより幾分アクセルを踏んで車を走らせた


田舎の一本道 どこまでもその車は私の視界から消えない

追いかけてきてるの?

いやいや怖いわ~

私はそれから

曲がりたくないところで曲がって 

私の視界からその車を消した

嫌な気分

とても嫌な気分

交通事故には遭ってないけどさ 

交通事故にあった気分ってこんな気分だったな と思いだしたわ