田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

武田さんのおばあちゃんとの出会い

私の副業として 農家の母さん 10余名で加工場を運営しています
武田さんのおばあちゃんに出会ったのは 
私が 加工場で作ったお豆腐を スーパーの棚に納めていたときでした

私の作業をじっと見ていたおばあちゃんに
「そのお豆腐は 何処で獲れたお豆を使っているの?」と訊かれました
「ハイ 自分たちの畑でとれたお豆を使っていますよ」と言いましたら
「それじゃ安心ね」と1丁お買いあげ
「あなた達のところでお味噌は作っていないの?」と訊かれ
「ハイ作ってますよ このお店には置いていませんが 数がまとまればお届けしますよ」… というやりとりが最初の出会いでした

それから何度かご自宅にお味噌をお届けして 一度我が家で獲れた野菜を持参したとき とても喜んで頂き「あんたんとこでお米は作っていないのかい?」と訊かれ
「それが本業です」と言ったら お米も注文して下さいました

そして今日 お米とお味噌お届けしましたら
「ウチの妹のところでも お米ほしいって言うのよ それと妹の娘の家とそのお隣さんの家でも…いいかしら?」
それはそれはありがたいお話ですが 今年は不作…大不作

でも  なんとかします と言ってきました
来るものは拒まず…です
なんとかなるでしょう~  なるかな~?

普段 スーパーへお豆腐を納めるのは 開店前の時間なので お客様と直接 顔を合わせることはないのですが あの日は私のミスで遅れてしまって 
落ち込んでいました

でも そのおかげで こんな出会いもあったのです