田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

社会見学後編

ランチはバイキングレストランのファイブスター
 
写真はありません
 
美味しいものを目の前にすると 写真を忘れます
 
冷たいお蕎麦を2回おかわりしました
 
どんぶりじゃないよ
 
お椀でね
 
午後の研修は
 
ウトウトする間もなく
 
イメージ 1イメージ 2                                                                              ここです
 
水道があれば下水がある
 
旭川下水処理場も2ヶ所あります
 
亀吉下水終末処理場と
 
今回私達が行った神居町忠和の下水処理センター
 
 
水を綺麗にするという意味でも
 
施設もその仕組みも とても近いものがあります
 
しかし当然 下水処理場で処理する水の方が汚いわけで
 
ここでは浄水場にはない 微生物による処理が行われています
 
その過程で発生したガスをボイラーで利用して
 
イメージ 3イメージ 4                                                                                                                                                                         温室では                                                                      
バナナやイチジクが実っていました
 
バナナの食べ頃は2ヶ月後だそうです
 
どなたでも自由に入ることが出来ます・・・とのこと
 
過去に見学に訪れた小学生には
 
バナナのプレゼントがあったらしいです
 
 
旭川産バナナ
 
2ヶ月後 狙い目・・・かも
 
ちなみに月曜日は休館日だそうです
 
 
この日最後の研修場所は
 
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ここ 廃棄物処分場
 
リサイクルごみ 燃やせるごみ以外の
 
粗大ごみや 燃やせないごみの 埋め立て地です
 
バスに乗ったままの見学です
 
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ごみの埋め立て地といえば
 
ごみの山の上をブルドーザーが行き来して
 
カラスの群れが乱舞している
 
そんなイメージを持っていましたが
 
実際はかなり違っていました
 
イメージ 8イメージ 9                                                                                                                                                       以前は埋め立てていた企業系の生ゴミ
 
今は焼却処分をするようになり
 
燃やせないごみとして受け入れたものも
 
さらにここで分別し
 
鉄は専門の業者に売却
 
粗大ごみの木の部分はチップ工場へ売却し
 
極力埋める物を少なくするという努力が見られました
 
さてここまで見学して
 
程良いバスの揺れで眠気がピークです
 
バスもUターンして管理棟の方へ戻ります
 
そろそろ寝るか・・・と思ったら
 
では降りてください・・・と
 
あらあらまだ終わりじゃなかったのね
 
眠気がピークで写真もありませんが
 
ここでまた大事なお話を聞きました
 
この埋め立て地は
 
山と山の谷間にごみを埋め立てていますが
 
そこに降った雨水が
 
地下に浸透しないように
 
谷底にはシートが二重に敷いてあり
 
そこから流れる汚水を
 
安全な状態にして
 
川に流しているそうです
 
ここでまた
 
思いがけない水の再生のお話を聞いて
 
目が覚めました
 
ここでは
 
浄水場でも使われていない
 
ダイオキシンも除去するという
 
特殊な繊維を使って
 
水を濾過しているそうです
 
これほどのことをして環境に配慮する理由を
 
説明してくれた方(写真はありません)は
 
何度も
 
地元の要望が強かったのでこうしました
 
と言っていました
 
ちょっと皮肉にとれば
 
こうしなければ処分場建設反対派からOKが出なかった
 
地元がうるさいから たくさん金をかけてここまでやっている
 
というように聞こえてしまった私
 
多少地元に縁もあるものですから
 
そんなふうに聞こえたのかもしれませんが
 
じゃあそれ以前の処分場はどうだったのだろう?
 
・・・と不安がよぎりました
 
この処分場は
 
2030年まで使用する
 
という地元との約束があるそうです
 
そのあとは・・・
 
どうなるのでしょうね
 
皆さんも
 
自分の飲んでいる水のこと
 
自分の出しているごみのこと
 
ちょっと考えてみてくださいね