田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

救急救命講習会

先日
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総会がありました
 
かがやきの会では 美味しいものを持ち寄って食べているばかりではありません
 
この日は総会終了後 市の消防署の方に来ていただき
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救命救急講習会を受講しました
 
はじめに座学 30分ほどお話を聞いて
 
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いざ実技です
 
まずは 説明を聞きながらお手本を見ます
 
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それから順番に実際にやってみます
 
倒れている人を発見したら
 
まわりの安全を確認してから 声をかけます
 
意識がないときは周りにいる人に救急車を呼んでくださいとお願いします
 
救急車を呼んだらまたここに戻ってきてくださいと言います
 
AEDを持ってきてくださいと言います
 
様子を見て呼吸の確認ができないときは胸骨圧迫を始めます
 
昔は心臓マッサージといっていました 今は言い方が変わりました
 
乳首と乳首の真ん中の硬い骨の上を
 
手のひらの一番力のはいる部分で強く押します
 
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1分間に100回というペースで 
 
圧迫部分が5㎝さがるくらいを目安に強くリズミカルに30回押します
 
それからアゴを上げて気道を確保して人工呼吸 強く2回息を吹き込みます
 
胸骨圧迫と人工呼吸を救急車が到着するまで続けます
 
運良く近くにAEDがあったら
 
指示に従ってAEDを装着しましょう
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AEDの電源を入れると 自動音声が流れて指示をしてくれます
 
見知らぬ人が倒れていても 実際にできるかというと 不安ではありますが
 
自分の大切な人に万が一のことがあったときのためにも
 
受けて良かったと思う講習でした
 
私が今まで思っていた心臓マッサージとは 
 
止まりかけた心臓を再び動かすためにするものだと思っていました
 
それは違うんですね~
 
マッサージ(圧迫)することによって人工的に心臓を動かして
 
脳に血液を送る行為だそうです 
 
人工呼吸は 血液に酸素を送る行為だそうです
 
それから 布団の上で呼吸がないようなときには その人を
 
布団からおろして たとえばベッドならシーツごと下に落として
 
下が固い場所で胸骨圧迫をしなければ意味がないと聞きました
 
 
 
今は運転免許を取るときに必ず習うそうですね
 
私達の頃にはなかったことで 初めての経験です
 
勉強になりました