田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

キャベツの収穫

空には重い雲の蓋がある

雲で育った大粒の雨が 今日も落ちてくる

雨は夜更け過ぎに 雪へと変わるだろう~ なんて唄っている場合ではないが

ホントにそうなりそうだ

昨日は これ以上獣と裂果の被害を増やさないように キャベツの収穫をした

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これが何者かに食われたキャベツ

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これはもう人間は食べないけど 畑に放置してまた獣が来てもいやなので全部運んできた


こちらは裂け始まったキャベツ

パンパンに巻いているので ちょっと持っただけでもパリンと亀裂が入ったりする

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本来 越冬キャベツの収穫は遅ければ遅い方が良くて

10月の末に大根を抜いて洗って干して

白菜を収穫して穴を掘ってその中に立てて並べて藁をかぶせて

キャベツは一番最後

もみじという軟らかいキャベツ これ美味しいけど保存には不向き

それでも寄せておいて 1月いっぱいくらいは雪の下から掘り出して食べる

いつもはピラミッドのように山に積んでワラをかけたりするのだけれど

今年は重ねずに並べて 何もかけず このまま雪の下にしてみようかな

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山の木々も大急ぎで冬支度をしているようで

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すっかり寒くなりました

ストーブに乗せたヤカンのお湯もよく沸いて

一回目はポットへ

二回目は洗い桶へ

三回目・・・

お湯が沸くとどうにかしなくちゃ・・・とお湯の使い道を考える


そのまま乗せておけばいいのにね