田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

二人の母へ

生みの母 ばばちゃんは 紆余曲折の末

今はアパ一トで人暮らし

お隣さんと仲良くして 助けてもらいながら暮らしている

年のわりに元気だし 頭もしっかりしている

それでも 最近は料理が億劫なご様子

そこで私が

お米の配達のついでに 手作りのおかずをいろいろ差し入れする

今日のラインナップ

シュウマイ チーズカツ カボチャと豆と茄子の煮物 無限キュウリ

ピーマンとベーコン炒めon卵焼き 玉ねぎとホタテのソテー バター醤油味

中国に買ってもらえないホタテがスーパーにならび始めてるわ

むき身がびっしり入って980円のホタテ ひっさしぶりに見たもね

それでさ 話は戻るけど

ばばちゃんにこれを届けると ばばちゃんは自分のタッパーを出してきて

これらのおかずを自分のに入れ替えるんだけど

おしゃべりしながらやるもんで 一度自分のタッパーに移したものを

また別の自分のタッパーに移したりしてるんだよね 笑えるよね

はじめの頃は一品か二品だったけど 最近は私も調子に乗ってさ

いろいろ作るもんで

ちゃんと自分のタッパーが返ってきてるのか不安

 

一方育ての母は有料老人ホームで穏やかに暮らしている

いつも母の好きな果物を持っていく

今日は柿と葡萄

ときどきおかしなことも言うが

娘の顔は忘れない

いつ行っても

私の顔を見ると

稲刈りは終った? と言う

春でも夏でもだ

今日は

かあさん!今日こそその話題だよ!

と思ったけど 稲刈りの話は出てこなかった

残念!

でもお盆にさ

お寺の納骨堂でお経あげてもらうのに外出したら

親戚の皆がかあさんの顔見に来てくれて嬉しかったよね

その時の写真がうまく載せられなくて残念!

 

 

 

ファイルから写真を取り出せなかったので

今日プリントしてきた写真をまた撮ってみたよ

写真立てにいれて今度持っていくんだ