田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

娘と嫁と姑

稲刈りは朝露が切れないと始まらない

もう畑の収穫物もないので 稲刈りが始まるまで

今日は家のなかでのんびり待機していた

キャンプ場で働いていた娘はシーズンオフになり 家にいる

家事は全部娘の仕事

掃除機をかけたあと クイックルワイパーをかけてねって

前から何度も言ってるのに

掃除機をかけたらそれで終わる娘の掃除

今日は私が家にいたので

娘が掃除機をかけたあと いなくなってから私がクイックルワイパーをかけた

 

掃除機のあと クイックルワイパーをかけてね と また言った

そして 今日は私がやっておきました。 と言いました。

嫁と姑なら火花散ってるかな

料理も譲れないところがいっぱいある

茄子ひとつ焼くのだって

自分で焼きたい私

お昼のおかずは娘に任せて焼きたてを食べれば良いのに

任せられない

つくづく嫁とは一緒に住めないと思うわ

いないけどさ

 

もう一人の娘は結婚したときには大ばあちゃんもいて子供ができて四世代の大家族のご飯を作ってきた

それを作るのは大変だけど

美味しいと言って食べてくれる家族がいるからできること

 

ちょっとこの茄子の焼き方は残念ね やっぱり私が焼くわ

なんてことは娘の姑さんは言わないだろうよ

いつも感心して見本に思ってるけど 息子にその気がないので私は姑にはなれそうにない

まあそれも人生だ。