田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

やっぱりバレてた

前回、入院中の母に面会に行ったとき 黙って干し柿を持っていき、ほんの小さな一切れを母の口に放り込んできたのが、多分バレてる。

面会で病棟に入る前に、必ず患者の氏名、自分の氏名、体温を書く紙があって、そこに今回は、 患者への差し入れは看護士に申し出てください。と書いた紙が張ってあった。前回まではそんなの無かった。

母が、あの母が、食べることだけが楽しみなあの母が、誤飲など起こすわけがないと、私は思っているけど、例え誤飲で寿命が短くなっても、もう好きなものを食べたり飲んだりさせてあげたいじゃないの。と思うけど、ダメなんだよねえ

昨日の面会時に母は、前回より一段と熱があったのか水枕をして寝ていた。

私の顔を見て、何か美味しいものを持ってきてくれたのかい?という母だったが、さすがに寝たままの母の口に何かを放り込むことはできなかった。

母の好きな果物を小さく切って隠し持っていったけど 無理だった。

誤飲しづらいものを考えて

次回差し入れしよう。