田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

酒粕をいただいたので漬け物を漬けてみました


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酒粕を使う前に 一度冷凍すると

袋にこびりつかず きれいに袋から出せます

砂糖と合わせて室温に半日くらいおくと

軟らかくなって混ぜやすくなります

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一般的には漬け物には 中双糖を使うことが多いですが

今回は即席漬けのようなものなので 白砂糖を使いました

白いのがお嫌いな方はお好きな砂糖をお使いください

今回は 酒粕2kgに白砂糖1kg そこに醤油500g 味噌500gを混ぜて床をつくりました

世間で贅沢漬け とか なまくら漬け とか呼ばれている漬け方です

調味料の割合はいつもは適当です 

もっと味噌が多ければ味噌の香りが強く 醤油が多ければ醤油の香りが強い床ができます

床を舐めてみて 自分の好みの味にします

漬ける野菜は生で食べられる物ならなんでも良いのです

ゴボウ 皮をこそげて 太い部分は縦半分に切ります 10分くらい水にさらします

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冷蔵庫にある野菜 なんでもいいのです

人参は皿に盛るとき 色が綺麗なのでぜひ入れましょう

食べ残しのキャベツの芯のあたりとか大根の残ってるものも

人参、大根は漬かりやすいように厚みを薄くして

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長芋もきっと 美味しいと思います

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生生姜もイケルでしょう

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セロリは間違いなく美味しいと思います

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もし セロリが青々として硬いようなら 熱湯をサッとくぐして すぐ水で冷やして引き上げる

それから漬けると食べやすくなります

茄子と胡瓜はこのために買ってみました

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しかし これはもったいないので やっぱりやめましょう

夏にうーんと穫れるようになったときに 使いましょう

今はもっと ありがたみのわかる料理で味わいます 

じゃあ載せなくてもいいんじゃないの?

せっかく買ったから 載せたかったのです 笑

夏は他にも 白カブとか オクラとか ピーマンとか パプリカとか ミョウガ 

たくさん素材がありますね

一斗用の漬け物袋を広げておいて

野菜と床を交互に入れます

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全部入れたら 袋の外側から揉むように混ぜて

なるべく中の空気を抜いて 口を縛ります

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涼しい場所に置きます 3~7日くらいで食べられます



最初に混ぜた床は一度に全部は使いません 使わないけど一度に混ぜておく方が楽です

使わずに残った床は冷蔵庫、冷凍庫などで保存しておきます


漬けて3日目

手前から長芋 人参 セロリ ゴボウ キャベツ 人参 ワラビ 生生姜 大根
 
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白菜は ネズミに喰われたのでありません あしからず