酒粕を使う前に 一度冷凍すると
袋にこびりつかず きれいに袋から出せます
砂糖と合わせて室温に半日くらいおくと
軟らかくなって混ぜやすくなります
一般的には漬け物には 中双糖を使うことが多いですが
今回は即席漬けのようなものなので 白砂糖を使いました
白いのがお嫌いな方はお好きな砂糖をお使いください
今回は 酒粕2kgに白砂糖1kg そこに醤油500g 味噌500gを混ぜて床をつくりました
世間で贅沢漬け とか なまくら漬け とか呼ばれている漬け方です
調味料の割合はいつもは適当です
もっと味噌が多ければ味噌の香りが強く 醤油が多ければ醤油の香りが強い床ができます
床を舐めてみて 自分の好みの味にします
漬ける野菜は生で食べられる物ならなんでも良いのです
ゴボウ 皮をこそげて 太い部分は縦半分に切ります 10分くらい水にさらします
冷蔵庫にある野菜 なんでもいいのです
人参は皿に盛るとき 色が綺麗なのでぜひ入れましょう
食べ残しのキャベツの芯のあたりとか大根の残ってるものも
人参、大根は漬かりやすいように厚みを薄くして
長芋もきっと 美味しいと思います
生生姜もイケルでしょう
セロリは間違いなく美味しいと思います
もし セロリが青々として硬いようなら 熱湯をサッとくぐして すぐ水で冷やして引き上げる
それから漬けると食べやすくなります
茄子と胡瓜はこのために買ってみました
しかし これはもったいないので やっぱりやめましょう
夏にうーんと穫れるようになったときに 使いましょう
今はもっと ありがたみのわかる料理で味わいます
じゃあ載せなくてもいいんじゃないの?
せっかく買ったから 載せたかったのです 笑
夏は他にも 白カブとか オクラとか ピーマンとか パプリカとか ミョウガ
たくさん素材がありますね
一斗用の漬け物袋を広げておいて
野菜と床を交互に入れます
全部入れたら 袋の外側から揉むように混ぜて
なるべく中の空気を抜いて 口を縛ります
涼しい場所に置きます 3~7日くらいで食べられます
最初に混ぜた床は一度に全部は使いません 使わないけど一度に混ぜておく方が楽です
使わずに残った床は冷蔵庫、冷凍庫などで保存しておきます
漬けて3日目
手前から長芋 人参 セロリ ゴボウ キャベツ 人参 ワラビ 生生姜 大根
白菜は ネズミに喰われたのでありません あしからず