田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

今日の漬け物は 旭川新聞並木道 2016 7月5日

我が家の食卓に漬け物は欠かせない。

夫が血圧の薬を飲み始めたときは一時期漬けるのを控えていたが、

大好きなものを我慢するなんてこちらが病気になりそうで

夫には申し訳ないが間もなく解禁した。
 
 今時期は胡瓜の浅漬けが美味しい。

胡瓜を丸ごと数本ビニール袋に入れて塩を少し振り

ゴリゴリと揉んで冷蔵庫に入れておく。

取れたての胡瓜からはたっぷりと水分が出て

半日ほどで美味しく漬かる。

 茄子は水が出にくい野菜なので一度にたくさん漬けるとうまくいく。

そのため毎年、種から育てて60本ほどを植えている

色止めはミョウバンより錆びた古釘を使う方が断然美味しいと思う。

 メロン農家の知人に摘果したメロンをたくさん分けてもらい、

夜な夜な皮をむき種を取り新鮮なうちに漬けようと忙しい。

メロンのカラシ漬けは冷凍することで白っぽい色から

爽やかな緑色へと、よそ行きの顔になる。

 夏にキャベツや大根をうまく育てることが

冬の美味しいニシン漬けへの第一歩。

最近はモンシロチョウとの攻防戦に燃えている。

 さて、今日の漬け物は白かぶの三五八(さごはち)漬け。

朝ご飯に、いただきま~す。