秋の一日、稲刈りを休んで、ギネスに挑戦「5 分以内におにぎりを同時
に握る最多人数を競う」というイベントに参加してきました。
前日に福島県で976人の記録が出されたばかりでした。大丈夫か?
上川管内の各JAが自慢の農産物を持ち寄った「大収穫祭」の中で
JA青年部主催の企画です。
息子達の無謀とも思える計画にハラハラしながらも
JA女性部の母さん達も協力して成功を願います。
にぎやかだったお祭り会場は一転、競技会場へ早変わり。
整然と並んだ長テーブルには
パックに入ったご飯と梅干しが用意されています。
受付で渡された番号の入ったはちまきを手に、
続々と参加者が位置につきます。
握る形は丸か三角か俵型のいずれか、
形が崩れていたり具が外側から見えると失格。
握り終えるとギネス認定員の方がチェックをします。
冷めたご飯で形になるのだろうか。監視員も目を光らせています。
おにぎりを握るのにこれほど緊張したことはありません。
用意された新米「ゆめぴりか」は冷めてももっちりと粘り、
思いの外しっかり握ることが出来ました。
結果発表までの長いこと。
「発表します。失格は19個、有効人数は千二百…」
そのあとは歓声で聞こえません。新記録達成です。
この記録もいずれどこかで塗り替えられるのでしょう。
でもこの瞬間世界一になった1273人の心にはずっと記憶が残ります。
青年部のパワーを感じました。
楽しい企画をありがとう。