田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

餅つき 旭川新聞並木道2017/1月?日掲載

  餅つき
        
12月は餅つきに始まり餅つきで暮れました。

月初めには、私が所属する加工部の恒例行事で。

加工場の本格的な餅つき機で35kgの米を白、ごま、豆、

よもぎを混ぜ込んでつきました。

 中旬には我が家に友人を誘って、

これも恒例になったランチ付き餅つき。

この日は家庭用の機械でつきました。

私が用意したささやかな昼食を、友人は喜んでおかわりをして

食べてくれました。

誰かにに喜んでもらえることは私にとっても何より嬉しいことです。
 
 毎年決まって暮れの23日は地元第一小学校の体育館で

「ぺーパンゆめくらぶ」が中心になって臼と杵を使っての

餅つき大会でした。

つきたての餅は、納豆、大根おろし、ごま、きなこ、汁粉、雑煮に

味付けして三百円食べ放題、毎年たくさんのお客様で賑わいます。 

そして暮れも押し迫った三十日は

近所の若い家族が初めて挑戦すると聞いて

お節介おばさんも駆けつけました。

外の薪ストーブで餅米を蒸し、雪の上に臼を置いて始まった餅つき。

私の心配は杞憂に終わり、立派なコシのある餅がつき上がりました。

おかげで我が家もお正月には

何十年かぶりの美味しい杵つき餅を味わうことが出来ました。

今年も餅のように粘り強く頑張ります。