田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

はっきりしない男

今日 歯医者さんへ行きました 覚悟を決めて…
 
順番が来て 診察の椅子に座り いよいよ先生が来る
 
どうか痛くありませんように…と祈るみーに先生は…
 
「ホントに抜きますか?」と聞く 「へ?抜かなくてもいいんですか?」と みー
 
「いや~どうしてもイヤなら…」 「じゃあ 抜きません!」と即答
 
すると先生困ったように「抜かないとまた痛くなりますよ」
 
「でも抜くと入れ歯ですよね…」
 
「いや  とりあえず抜くのは一番奥の一本だけだから  まだ入れ歯というふうには
 
なりませんね」  え?この前と話が違う… 
 
いや みーが勝手に入れ歯になると思っただけか…
 
なんだ 入れ歯じゃないんだ…
 
「痛くなると また来なくちゃいけませんよ」と先生…
 
まだ来ぬ明日の痛みより 目の前に迫る抜歯の方が恐怖だ
 
抜きません! 男らしく宣言した
 
そこで先生 妥協案を…「それじゃあね こちらの とれてしまった差し歯の治療に
 
あと2回来てもらうことになりますから その間に考えましょう」
 
はい!と にこやかに答えるみー
 
ハイハイわかってますよ いずれ近いうちに 抜かなくちゃいけないことを
 
しかも歯痛は 体の疲れた時におこるので 忙しくなってから通うより
 
今のうちに 抜いてしまった方が良いというのもね…
 
だってぇ~ 先生 ハッキリ 男らしく 言わないんだも~ン 
 
って 人のせいにするなっ ! てね~
 
先生も大変よね 「先生が抜けって言ったから抜いた」と
 
患者から 訴えられたりしたら 大変ですからね
 
ハッキリしないのはみーの方で… 
 
今度行った時こそ 覚悟を決めて 抜いてもらいましょう…