田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

あ~ぁ やっちゃいました~

もう少しで今日の稲刈りが終わるという時でした
農道をバックしていてトラックを側溝に落としちゃいました
右側(自分からよく見える方に)に落としたの しかも前輪も後輪も…

自分でも信じられない状況… 納屋へ戻って旦那にすいませーんと報告
旦那 黙ってトラクターで引っ張ってあげてくれた ホッ
信じられん! と言いました  信じて下さい事実です

昔はこうじゃなかったですね
こういう時は バカだのボケだの言いたい放題言われましたね
確かにその通りですが 自分が失敗して悪かったなーとしょげている時
傷口に塩をすり込むようなことをされるのは辛いものです

実際バカだから言われても仕方ないけど
でも こんなバカに結婚してくれ 幸せにする と言ったのは誰? 
と そういう時 遙か昔の過去の栄光が 記憶の底から蘇るのです

旦那も人間ですから 時には失敗もするのです
そんなとき みーは何も言いません
自分が言われて嫌なことは人にも言いません
いつか旦那も気付いてくれるかな と思ってましたが
なかなか気付きませんでしたね

旦那は失敗しても しょげたりしませんね ツラーっとしてます
ふーんそうか ツラーっとしてればいいんだと 思いましたね
あるときツラーっとしていたら言われました 
反省の色がない とか 謝りもしない とか
やっぱり失敗したら旦那はツラーでも みーは謝らなければいけない
男女平等などと声高に言うつもりはありませんが 納得できない事でした

みーが怒られるのはいつも車のことです 自分でも認めるへたくそです
出来ることなら運転はしたくないのです
でもこの山奥に住んでいて 農業をしている限りは運転は必須です

車で何かあると 真っ先に旦那の顔が浮かんできます
一種のトラウマです 

過去にも色々ありました
坂道の途中に家のある我が家です 農道も坂道です
車を止めて降りて振り返ったら 
勝手に車がバックしていることが3度ほどありました

1度目の時はみーも若かったので飛び乗って止めました 奇跡です
2度目は ドアが開きっぱなしで行っちゃったので 
 永遠にドアは開きっぱなしになり 元々安い車だったので廃車に…
3度目は 道の脇に生えていた木が
 身を挺してブレーキになってくれたおかげで
 バックミラーが むしれただけですみました

あ こうしてみるとけっこうヒドイですか?
運転が上手い下手の問題じゃない?
怒られるのも無理はない?
そうですか…  シュン