田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

お天気は悪いけど 仕事は順調です

今年の籾まき(稲の種を箱にまいてその箱をハウスに並べます)は

18日から始まり今日で7日目

ハウス1棟分ずつ終わらせていきます

昔は一日で箱千枚分のタネをまき、次の一日かけてハウスに並べたもんですが

今はその2日分の仕事が半日で終わります

機械がどんどん進化して昔の何倍もの面積を作っても昔より仕事が早いし

体は楽だし 本当にありがたいことです

半日で終わっても一日にハウス2棟分を蒔くことはありません

田植えがそれほど早くはすすまないからです

苗が伸びすぎるとうまく植えられないのです

 

作業は順調ですが ここに来てお天気が悪い!

毎日雪がちらつく空の下 タネを蒔いています

こう寒くちゃ芽も出ませんがな

 

コロナコロナで 4月から再開した母のデイサービスですが

母は2回ほど行っただけで また行けなくなりました

入居するホームの決まりに従って またまた3月に続き

当分外出ができなくなりました

どうしているかな?また認知がすすんでしまったかな?

と思っていましたら

今日の母との電話では

とてもしっかりと会話を楽しめました

寒いね でも種まきしてるんでしょ?

と こちらの状況もちゃんとわかって気にかけてくれました

相変わらず夢をみるんだよ

家に行ってほしい服をいっぱい袋に詰めたのに

そこで目が覚めてここにいたさ

と ちゃんと夢と自覚して喋ってることにちょっと感動すら覚えた今日の私

 

母さん 家に連れて行きたいよ 

入院していた病院からまっすぐホームに来てしまったものね

そりゃあ心残りだよね 夢にだって出てくるよね

車で30分もあれば行けるのにね 近くて遠い我が家だね

どうかどうかコロナが収まるまで体も気持ちもしっかり保っていてください