田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

ずっと気になっていたこと

ウチのお米のお客様で 白川由美子さんって方がいらっしゃいます

もちろん仮名です

そのお宅でウチのお米を気に入ってくださり

娘さんにも薦めてくれて

娘さんのお宅へも配達に行くようになりました

娘さんは言わずと知れた二谷友里恵さんです

もちろん仮名です

白川さまにお聞きした二谷様の住所へ初めてお米を配達したときに

二谷 の表札を確認して

ピンポ~ン お米お持ちしました

と言うと

あ~ウチじゃないよ ウチは頼んでないよ 隣の息子のウチじゃないの?

と言われ 親の家と並んで住まわれていることを知ったのです

それから数年のお付き合いになりますが

3年前くらいか ある日のお米の注文で

二谷ですが~ 引っ越ししたのでそちらに配達してもらえますか?

と言われ 行った先は新しめではありましたがマンションです

一軒家からマンションへ引っ越すってどういうこと?

離婚したのかなあ?

でも離婚してまで農家からお米買うかな?

不思議って思っていました。

引っ越して初めて配達に行ったときは 友里恵さんが対応してくれました

でも二回目のときは旦那様が対応してくださり

そうかあ 離婚したんじゃないんだね 旦那さんも一緒だったんだね

でもなぜ一軒家からマンションに来たのかな?

とまたまた不思議でした

 

と ここまでの話は置いといて

 

私はずっと何十年も同じ病院に通っています

その先生が総合病院から独立され

奥様の経営している小児科の二階で開業することになりました

それが去年のことでした

移転してから初めて行った病院の 

受付の人が 待ち合い室の私に声をかけてきました

こんにちは 二谷です いつもお米買わせてもらってます

と言い 

ああ!ええ~⁉️ とビックリしたわけです

二谷さんはずっとここの小児科で受付のお仕事をされていたそうで

新たに二階に耳鼻科が開業して

ときどき耳鼻科の受付もされるとのこと

二谷さんが引っ越されたマンションとその病院はとても近いんです

ふーん職場に近くて便利だから引っ越したのかぁ

でも奥さんの都合に合わせるかなあ?

一軒家あったのになんで?

とまたまた不思議だったのですが

何度か病院に行っても二谷さんがいつもいるわけでもなく

個人的なお話しするのもどうかと思ってずっと我慢していましたが

 

今日は他の患者さんもいなくて

受け付けには二谷さんひとり

つい聞いてしまいましたよ

変なこと聞いてもいいですか?と

どうしてあそこへ引っ越しされたんですか?

すると

お別れしました

と答えてくれたんです

そうでしたか では違うパートナーさんなんですね

変なこと聞いてごめんなさい

と病院を出ました

そういえば私は前の旦那さんを知らなかったから

二回目に行ったときの男性が元々の旦那様って思っちゃったわけだ

 

どうして別れたのかなあ? あんなにすぐに男性と暮らすって

友里恵さんが原因を作ったのかなあ?

綺麗な人だしねえ

などと妄想膨らむおばちゃんなのであった

 

お米の注文のとき 二谷ですと名乗ってくるけど

本当はもう違う名字なのかなあ?

それとも籍はまだ入れてないのかなあ?

別れた人の苗字名乗るのはイヤだよねえ

 

実は友里恵さんの娘さんも結婚していてウチからお米買ってくれていてね

その娘さんは そんな親のことをどう思ってるんだろ?

両親が離婚してお母さんはお父さんじゃない人と暮らしてるなんてね

 

あ~女性週刊誌の記者みたいに 白川由美子さんに直撃インタビューしてみたいわ