田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

今日は娘が居ない

娘が仕事を辞めて何年になるだろう?

家にいてもいいですか?

と言うので

家事いっさいやるなら居てもいいよ

と言ったときから私は家事から解放された

料理だけは私の方がが作ることが多い

娘の作る料理で とても美味しいのがいくつかある。

カレーチャーハンとポテトサラダも娘が作る方が美味しい

正確には 美味しかった、だ

はじめの頃はきちんとレシピ通りに作っていたので

娘の作るものはどれも本当に美味しかったのだ

それがいつしか手抜きを覚え テキトーを覚え

最初の頃の 緊張感から産み出される渾身の一皿 には最近とんとお目にかかれなくなった

ポテトサラダは娘はレンジで芋をチンして作る

1回食べると無くなる量しか作らないので

私が もっと沢山作って と言うと 最近は芋が固いのだ

チャーハン作って と言うとなぜかカレーチャーハンは滅多に作ってくれない

お母さんが好きなの知ってて意地悪してるんじゃないかと思うくらいだ

そんなわけで娘の留守に私が作った

ほら!美味しいしょ❗

違う!この写真じゃない❗

これよ❗

こんなわがままな姑なら

嫁とはうまくやっていけないよねえ

嫁も居ないけどさ

嫁が来てくれたら私には夢があるの

息子夫婦にここに住まわせて私たちは便利な街に住むの

とーさんがイヤだと言っても私は街に住むわ

必要とされるときだけ通ってくればいいじゃないの

どうして皆そうしないのかなあ?

まあ嫁が街の方がいいと言えばそれまでだけどね

今は若夫婦が街に住んで息子だけが農作業をしに通ってくると言う形態も多い

私たちの時代には考えられなかったことだ

いい時代だよね