田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

帰ってきたら

南の楽園から 

飛行機を乗り継いで帰ってきました

とーさんを信頼してないわけじゃないけど

慣れない土地での運転には 

助手席に乗る私にだって覚悟ってものが要るんです

無事故で車を返すことができて

安堵しました

 

早めに空港に着いて ずっと飽きずに飛行機を見ていました

などなど

旅行中は仲良く お互いの

足りないところを補いながら

仲良く楽しくやってたのに

帰ってきて 旅を振り返ってるときに

おまえがあの時こう言ったから 俺は嫌だったけど我慢したんだ

みたいな話になって

なんだかなあ 

碧い海 咲き乱れる花々

吹く風も暖かい楽園は 夢の世界でもあったわけだ

それが 冷たい雪降る旭川の風に吹かれたとたんに

横柄とワガママがぶつかり合って 現実の世界に引き戻されましたとさ

もう少し夢を見ていたかった私でした