南の楽園から
飛行機を乗り継いで帰ってきました
とーさんを信頼してないわけじゃないけど
慣れない土地での運転には
助手席に乗る私にだって覚悟ってものが要るんです
無事故で車を返すことができて
安堵しました
早めに空港に着いて ずっと飽きずに飛行機を見ていました



などなど
旅行中は仲良く お互いの
足りないところを補いながら
仲良く楽しくやってたのに
帰ってきて 旅を振り返ってるときに
おまえがあの時こう言ったから 俺は嫌だったけど我慢したんだ
みたいな話になって
なんだかなあ
碧い海 咲き乱れる花々
吹く風も暖かい楽園は 夢の世界でもあったわけだ
それが 冷たい雪降る旭川の風に吹かれたとたんに
横柄とワガママがぶつかり合って 現実の世界に引き戻されましたとさ

もう少し夢を見ていたかった私でした