田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

いずみ その3

昨夜 どうしても 作りたいスイッチが入らなくて・・・
 
今朝3時半に起きてカボチャのタルトを焼きました 約束してたからね
 
並行して息子のお弁当作って・・・
 
今夜は早く寝ようと思ったら ただいまとーさん仮眠中
 
9時半までは寝室に入れないなぁ   とーさん今夜も出番です
 
 
 
久しぶりにアルバムを開いて 若い頃の自分に出会う
 
懐かしい20年前  この投稿がきっかけでテレビ局が取材に来ましたっけ
 
平成3年1月3日掲載
 
よねはら保育所
 
昨年の12月20日 小さな保育所の卒園式がありました
 
よねはら保育所は 農繁期だけの季節保育所ですから
 
卒園式も12月というわけです
 
園児4人だけの小さな保育所ですが みんな とても元気です
 
毎日の出席率もバツグン なにせ 一人休むと教室には大きな大きな穴があきます
 
子供達もそれを感じるのか 行きたくないなんて言う子は 一人もいませんでした
 
春には庭で拾った小石に みんなの顔を描きました
 
夏には毎日 あさがおがいくつ咲いたか数えました
 
多いときには150近くも咲いて 一生懸命数えました
 
秋には松ぼっくりに色を塗って すてきな飾りの出来上がり
 
冬には雪だるまを作り あのだるまさんの顔は 保母先生に似ていたような気がします
 
たくさんの思い出を抱えて みどりちゃんは たった一人で卒園していきました
 
きょうだいのように過ごした 三人のお友達の歌に送られて
 
それにこたえたみどりちゃんの歌声は とても素晴らしかった
 
抱えきれないほどの思い出が涙になって溢れたとき 
 
先生も お母さんたちも みどりちゃんと同じ気持ちになりました
 
手づくりの卒園式は ふだんの保育所での生活が感じられて とても温かなものでした
 
この保育所には 4月になると新しいお友達が二人加わる予定です
 
我が家の末っ子も お友達とまた会えるその日を楽しみに 
 
これからの長い冬のお休みを過ごします