田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

茄子の浅漬け

旭川 連日30℃越え 雨もたっぷり降って

やっと漬け物に出来るくらいの茄子が収穫出来ました

種類は長ナスです 

茄子 洗ってへたを切り落とし 重さを量ります


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茄子は2kgありました 

塩の量を決めます

塩は赤穂の天塩 

差し水を1リットル入れるので 全体量を3kgで計算します

塩の割合は2,8%(精製塩だと2,6%くらいかな?)

3000×0.028=84

塩は84g 色留めにミョウバンを小さじ山盛り1杯

茄子を漬物用の厚地の袋に入れて

塩とミョウバンを入れて (塩は15gくらい残しておきます)

袋の外から よーくよーく茄子にすり込むように揉みます
(水はまだ入れません)

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10分くらい揉んでいると茄子から水分が出てきます

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小さな樽(バケツでも可)に袋のまま入れて

茄子を平らにならします

差し水1リットルを入れて 残してあった塩15gを上からふりかけます

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この段階で 水が上の方まで上がっています

重石がない人は川で拾ってきてください

今日の重石 量ったら8kg  ありました

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一晩で漬かります

明日には樽から出して 

茄子が漬け汁から出ないように袋の口を縛って冷蔵庫に入れます

撮影用に出してみました

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さて そんなことをしているあいだに とーさんの晩酌が始まりました

長野から美味しいお酒を送っていただいて

冷酒で飲みたいからと

冷酒瞬間製造装置 とやらを考えたそうです

氷には塩を振りかけて 

温度計を入れています

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外側の氷水は氷点下5度くらいまで下がった模様

これは素晴らしいことを考えた!と自画自賛して飲んでいました

これは旨くて果てしなく飲みそうだ・・・と言い

それでも2杯飲んだら

やめた!と言い

案外早くやめられたじゃん と思ってみていると

それから焼酎を飲み始めたのでした