田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

許せない人

甥っ子は今日 暑い大阪に帰ったかな?

何のお知らせもないけど 帰ったのかな?

ひとこと メールくらいくれるといいのにね

そういうところも大人になりきっていないところだと思うんだよね

そもそも彼にはいまだに許せない人がいて

そこをさ 考えてもしょうがないんだよ 過去のことなんだから

前を向きな 君の人生はこの先まだまだ長いよ

光に向かって歩いて行けよ

ってなことを 

ジンギスカンイカやホタテを焼きながら

食べながら 語ったんだよ

まあね おばちゃんも長く生きてるからさ

一端のことは語れるんだよ

だけどさ

実は私にもいるんだよねえ 許せない人がさ

過去は変えられないから忘れろって

人には言えるけどね

あまりに残酷な過去って

忘れようにも忘れられないよね

長く生きてると いろいろあるよね

人生観が変わってしまうような出来事も

経験すると強くなるさ

死ぬときには いい人生だった と思って死にたいものだわ