田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

今日はお祭り

毎年、春と秋にお供え餅を作る

以前は交代で作っていたけど

毎回私が作るようになって何年が過ぎたかな

秋は地元の神社のお祭りと地の神のお祭りを併せて行うので

お供えも2組作る

昔は2升で一組だったが 今は一升で一組にするので

小さくて重みがかからない分 きれいに出来上がる

もちろん餡餅も作る

今日は70個くらい作ったかな

行き先は全部決まっている

ウチには残さない

あ、仏様にあげた分が残っている

あの人にもこの人にもあっちにもこっちにも食べてもらいたいのだ

急な急な坂道を上っていくとお社がある

先日みんなで傾きかけてたお社の建物を修理した

若い家族もここにすっかり馴染んで 安心だなあ

途中の宴会の写真は撮らなかったけど

これは幟旗を片付けているところです

当日に立てて当日に片付けます

わざわざまた集まるのも大変なのでね

神社をもう無くしてしまった集落もちらほらあります

ウチの町内はもう少し大丈夫かな

いろいろ思うところあり、感じるところある世代間ギャップというのもありますが

自分達も若い頃は先輩方にどんな風に思われていたのか

いろんな迷惑をかけてきて

気がつけば

いつの間にかえらそうな立場に自分がいることに 驚きます。

若い人たちに感謝してもうしばらくこの地で暮らしたいと思います。