田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

親ごころ

温泉の遊び疲れが尾を引いている 今日のみーです

でも加工場の仕事は容赦なくあり 午前中も働いてきました

夕方からまた仕事です 腰を痛めているYさんの代わりです

さてまた温泉での話ですが

楽しい宴会のあと 旦那たちは二次会で盛り上がります

みーたち ほったらかされた女たちは 部屋でペチャクチャおしゃべりです

花さんと よしさんと みーの3人で 時間も忘れてペチャクチャ

みーは言いました「いいわね 花さんもよしさんも 子供さんたち ちゃーん

と結婚もして 孫もいて 羨ましいわ~」と

すると花さんが「とんでもないよ~ 結婚したからいいってもんじ

ゃないよ 今度はね 子供の心配に加えて その相手のことも色々心配するし 
 孫が出来たら孫の心配も増えるんだよ~」と言いました

そうね 花さんちは 娘さん結婚してから 娘さんも そのご主人も病気にな

ったりして 暫く 花さんの家で面倒を見ていたことがありましたねー

大変だったわね~

そして よしさんは「みーさんちだって 息子さんがしっかりして

跡を継いでくれているから もうずっと安泰じゃないの ウチの息子なんかま

だフラフラしているから困ったもんだよ~」といいます

この息子がこうなるまでに みーたち夫婦はどれだけ悩んだか

それは誰も知らないこと 傍目に幸せそうに見えても 人それぞれ

色々あるんだなー と改めて思いました

そう言えばみーの親も 人の顔を見るたび 大丈夫かい?困ってないかい?

と生活のことを心配してくれます もう みーも50歳過ぎましたのにね

また 姉が 親に感謝の気持ちを込めて 毎日ハガキを書いて 1年がたとう

としていますが 親は喜んでばかりいるものだと思っていましたが

ある日みーに親が言いました「アレ(姉)に言ってちょうだい 毎日ハガキを

書くのもいいけど ハガキ代だってバカにならないでしょう 3日に1回

くらいにするように あんたから言ってちょうだい」ですって

ホントに親って 死ぬまで子供の心配をし続ける 生き物なのですね