田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

末期的症状 その5

5年ぶり に 運転免許証の更新に行ってきました

会場へ着くと 案内係の誘導によって まず最初の列に並びます

そこで案内のハガキと免許証を見せて 用紙を受け取ります

記載台で その用紙に 必要事項を記入します

次にまた列に並んで 収入証紙を購入します

免許証とお金を用意して 自分の番を待ちます

みーの番が来ました 

窓口の人は「案内のハガキを見せて下さい」と言いました

オッと それは予想外の展開 ハガキ ハガキ…とバッグの中をガサゴソ

さっき記入した用紙と免許証と5千円札を窓口に置いたまま 

さらに探すが出てこない 仕方がないので

いったん窓口のお金など引っ込めて 次の人に順番を譲る

そして あ!記載台だ! と思ったら 案の定 

そこに寂しく忘れ去られた ハガキが一枚

そして改めて列に並び直す 再び 用紙とお金と ハガキと

免許証を用意…アレ?今度は免許証がない 

またガサゴソするも 見つからないまま自分の番が回ってきた

仕方なく また後ろの人に順番を譲って探す…

するとそこで場内アナウンスが…

「みー様 みー様 2番窓口までおいでください」

行ってみると なんと さっきの収入証紙の窓口から2番窓口へ 

みーの忘れられた免許証が届いていました

なんも場内アナウンスしなくっても みーに直接くれよ~ 目の前にいたのに

と思いながら受け取りましたわ

もうたっぷり アセかきましたわ

そしてようやく次の手続きに進みました

視力検査 写真撮影を無事終えると みーの肩をトントンと叩く人が…

振り返ると みー家で田んぼを借りているところの地主の奥様でした

「さっき呼ばれていたでしょー 同姓同名かと思ったら本人だったねー」と

何で呼ばれていたの~?と聞かれましたので 顛末をお話ししました

ああ もう明日には 村中に広まっていることでしょう

実はみーは 前回だったか前々回だったかの 更新の時にも

会場で免許証を落としているのですわ

そしてその時は 手続きをしてから 新免許証が交付されるまでに

時間がかかったので 一度会場を離れていましたの

するとビックリ! 2番窓口の方から みーの携帯に

「免許証が届いています」と連絡がありました

何故 みーの携帯の番号を 窓口の方が知っていたのか 

家に帰るまで 不思議 不思議 でした

家に帰って納得しました たまたま娘がお休みで家にいて

自宅にかかった電話に 携帯の番号をお知らせした らしいです

その時にも会場では みーの名前が何度も アナウンスされていたそうです

やはり知人がその場にいたらしく 

後日「何してたの~?何度も呼ばれてたよ~」と言われ 笑われたのでした

また5年後同じ失敗をしないよう 気をつけます~

ちなみに 今日は地主の奥様にランチをご馳走していただきました~