田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

牡丹の花

通いの田んぼの水を

とーさんに言われて 止めに行った

その田んぼの道路をはさんで向かいの家には

おばさんがひとり暮らし

そのおばさんは とーさんの父上のお兄さんの奥さんの

その実家のお兄さんだか弟だかの奥さんなのです 

わかったかい?(笑)

ほとんど他人のようですが 

まるきりの他人よりは親しみを感じています

おばさんの庭はいつも花で溢れています

私が田んぼの水を止めて車に戻ろうとすると

牡丹の花が咲いてるんだよ 見ていかないかい?

と声がかかりました

牡丹といえばね 父上が亡くなったとき 

まだ庭に何も花が咲いてなくて 

唯一咲いていた牡丹の花を切って

親戚の叔母さんが枕元にお供えしてくれたんだわ

あれは6月の15日だった

そんな思い出を話したら おばさん

牡丹の花を一輪切ってくれました

イメージ 1

あの時の牡丹は父上が大事にしていた淡い黄色の花だったな


今朝は雨模様で 少しゆっくりしています