田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

包丁研ぎ教室

今日は 塩むすび(えんむすび)でおなじみのアトリエharemiさんで
包丁研ぎ教室がありました
 
何十年も料理をしてるけど 一度も自分で包丁を研いだことはなかったなぁ
いつもまわりの誰かを頼って研いでもらっていたなぁ
二十年間 研がなくてもいい包丁っていうのも買ったなぁ
 
            
 
 
              皆が持ってきた包丁が並びました
 
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まずは先生がチェックします
 
 
 
そして実演です
 
 
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上体を動かさず 腕だけ動かす
砥石に対して包丁の角度は15度
砥石に対する角度を一定にして
とにかく気長に研ぐのが大事だよ
家庭で使う砥石は1000番の物が一つあればいいよ
・・・等々説明しながら仕上げていきます
 
 
実習です
 
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この2~3時間の講習ですぐ研げるようにはならないと思うけど
感覚を覚えて帰ってね
 
 
                    切れる包丁で
 
 
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 先生が研いだ包丁で 野菜の試し切りです 
 包丁の切れ味によって 食べ物の味も 栄養価も変わるそうです
 包丁が切れるかどうか試すのに 何を切ったら一番わかるか?
 食パンだそうです  うん 確かに! 
 あまりに切れ味が良くて面白く 
 はじめの二人で半分以上の野菜を切ってしまいましたよ
 
 
            切った野菜を使って 本日のお昼 
 
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                                                             haremiさん特製焼きおむすびをぶっかけで戴きます                    おむすびの上には焼き鮭が載り スープがかけられて
        上に今が旬の古屋農園の千本ネギを散らします
        スープは昆布と煎った玄米でだしを取ったそうです
        haremiさん 見えないところにも手を抜きません
        スープの中の野菜は大根と人参と芹と三つ葉でした
 
     昼食後 先生が 皆の包丁を順に研いで 仕上げてくれました
 
     持参した包丁を研いで貰って 順次解散です
 
       一人帰り  二人帰り
 
                       最後は
 
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                 まったりと  こんな光景が
 
    今までにね30うん年この商売して 北海道内160万キロも車で走ったよ
    
    これからはね インターネットの時代だからね 
     
    そんなに走り回らなくてもいいように 商売できるかな~
 
   ・・・というようなお話を聞きながら 自分の包丁の仕上がるのを待ちました
 
     私の包丁も2本 蘇りました ありがとうございました
 
講師の紹介です
 
中野特殊刃物工業株式会社
中野 由唱氏
旭川市東鷹栖4線10号 旭川物流団地
TEL 0166-57-1141