田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

今シーズン初の味噌づくり

寒くなって味噌仕込みに良い気候になりました
JA女性部の会員で 味噌づくりをしました
分担して糀も作りました
場所は東旭川改善センター
指導員さんがいますので何も知らなくてもちゃんと出来上がります 
1日目夕方 米をといで一晩うるかし
2日目 朝から 米を蒸して糀菌を混ぜ込み 保温します
     この日出番の人は朝にヨーグルトとか納豆は食べてはいけません
3日目 午前と午後1回ずつ 
      切り返しといって仕込み中の糀を混ぜて空気を入れます
      大豆を洗ってうるかします
そして私が行ったのは4日目です
 
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綺麗な糀が出来ていました
 
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大豆を煮ています これ10キロ分
 
そして20キロ分を
 
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蒸しました
 
大豆は煮るより蒸した方がうま味が煮汁に逃げないので美味しいです
30キロまとめて煮てしまう方が楽ですが 
ここの指導員さんは手間を惜しまず 
より美味しくできる方法で教えてくれるのですね
 
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大豆を潰す機械です 肉をミンチにする機械と同じ構造ですね
 
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糀と塩を混ぜて
 
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潰した大豆を混ぜます
 
真ん中を空けてまわりに土手を作ります
 
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大豆の煮汁を入れて よく混ぜ合わせます
 
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味噌玉を作って 樽に入れます
 
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たくさんできました
あとは持ち帰って熟成させます
私は冷凍しておいた笹を熱湯消毒して表面に載せます
その上に塩2キロを漬け物袋に入れたものを重石にします 
味噌の表面が空気に触れないようになるべく平らにならして置きます
 
今シーズンは何人の人と味噌づくりが出来るでしょう
ひとまず1月には同じ場所で作ることが決定しています
今年は体験的に少量お持ち帰りじゃなく
10キロくらいを持ち帰れるような作り方をしたいと思っています
興味のある方はお知らせくださいね