田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

「オイシイをつくり隊」のきっかけ

昨日の北海道新聞のコラム「朝の食卓」に 

こんな文章が載っていました



味噌づくり

「自分で味噌をつくっている」と言うと大抵びっくりした顔をされる。

きっかけは今から6年前、グループで味噌づくりを行っている農家の女

を講師にお願いし、味噌づくりのイベントを開いたことだ。

2年連続で開催したそのイベントは若い女性の申し込みが多く味噌汁、

漬け物、ご飯の試食とともに反応が良かった。

その後も講師を務めてくれた女性の好意でイベントは引き継がれ、味噌

づくりは毎年欠かすことなく続いている。参加者の輪は徐々に広がり、

年に一回では希望者が入りきらず、回数を増やすほどだ。

最初は慣れない作業に失敗も多かった。味噌玉の空気を抜く作業では

天井にたたきつけた人がいた。

殺菌のためササの葉を味噌の上に敷き詰め、その上にラップをかける

場面ではこんな人もいた。先にラップをかけ,その上に笹を並べたのだ。

その時は「まじないか」と笑いあったものだが、回数を重ねた今では失

敗する人もおらず、「少し味気ない」という声も出るほどだ。

昨年は単身赴任となり自宅の風通しも悪くなったせいか、味噌はかびに

泣かされた。やはり味噌も生き物だと感じながら,いつになく手をかけた。

「手前味噌」という言葉通り、自分でつくる味噌が一番おいしい理由も

こんなところにあるのだろう。

そして今年、残念ながら味噌づくりには参加できなかった。地産地消

和食のすばらしさが自然と伝わる味噌づくり。1年に1度の欠かせない行

事だから来年は参加させてもらおうと思っている。

 

そうなんです!これがオイシイをつくり隊の原点なんです。

味噌づくりの講師を依頼されたとき

無理無理!って思いました

人前で喋るなんて 無理!

と思っていたけど

味噌づくりなら

みんなでつくるのなら

出来るかも

と思ったのでした

こういうイベントは楽しいことが第一条件

美味しいものがあればなお良し!

あれから6年ですか・・・

この6年で 私の生き方もずいぶん変わったなぁ と思います

おかげさまで 人生楽しくやってます

これからも美味しく楽しく いきましょう