田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

味噌づくり出前講座

初めてお電話いただいたとき

携帯にかかってきた電話がすぐ切れました

知らない番号だったけど 

新聞で 出前味噌づくりのことを見た人だろうなと思って 

こちらからかけ直しました

すると とても驚かれて

なんでうちの番号が分かったんですか?

なんで私が電話かけたのが分かったんですか?

と聞かれましたので 

携帯電話には相手の番号がでるんです

と言ったら

まあ怖ろしい!

と言われて その時は こりゃ嫌われちゃったか

と思いましたが 

それからしばらくしてまた電話があって

招んでいただきまして 行ってきました

私の母くらいのお年かしら

大豆を煮るあいだ あく取りをしながら たくさんお話をしました

亡くなった旦那さんのこと

かわいいお孫さんのこと

好きなテレビ番組の話

お菓子を出してくれました

おかあさん いろんなお菓子の中から  一つ取って包みを破き

あら おまんじゅうだわ と言って食べ始めました

それが・・・どうみても ボソボソしていて・・・

大丈夫かしら? いつ開けたお菓子かしら?

と思いながら そうも言えず お茶だけいただいていました

そのうち 大豆が煮えて

作業開始です 

いつもは 私は口だけで はいハンドルまわしてくださいね

と言うのですが

どうも これがなかなか力がいるようです

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今日は私の方が若いので 私がハンドルを回します

おー!やってみるとけっこう大変!!

はじめの勢いがだんだん落ちていきます

おかあさんが代わりましょうか と言ってくれましたので

何ごとも経験ですから 代わってもらいました

参ったらマイッタって言ってくださいね

参りません

と 最後までおかあさん頑張りました

もっと早くに代わってもらえば良かったわ

さて 全部の作業が終わり

帰り際 

出してくれたお菓子を

袋にいれておかあさんが 持たせてくれました

家に帰ってよく見ると

おかあさん!

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これは

お饅頭じゃなくてクッキーというお菓子です!