田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

気迫の雪とソーセージ

昨夜の予想通り 今朝は辺り一面真っ白で けっこう積もっていました
息子起こしてタイヤ交換3台 

それから実家へ向かう 本当はみー一人で行く予定でしたが
急遽息子を連れて いえ 息子に連れられて行きました

途中 シャーベット状の雪にハンドルを取られ ズズッと横滑り
やはり冬道は怖い 
途中 側溝に真っ逆さまに落ちている車を見た

みーの実家は同じ市内でも豪雪地帯
ところがその地区の道路はとても走りやすい ? ? ?
なんともう除雪車が出ていた! さすが豪雪地帯 対応が早い

息子を実家に置いて 母の車のタイヤ交換
みーは今日の本来の目的の 実家の町の加工場へ向かう
そこで 母 叔母4人 叔父1人 いとこ夫婦と
ウインナーソーセージを作ってきました

50数キロの豚肉をブツ切りにして 機械でミンチにし 香辛料を入れ
また機械でウニョウニョと練り 腸詰めにします
腸といっても我らは素人 本物は扱えませんので
ケーシングという人工の物を使います
みんなでネジネジ 適当な長さでねじって ぶら下げ燻煙へ

それが出来上がるまでの間 お楽しみの大昼食会が始まります
みんな重箱やらタッパーに たくさんのご馳走を持ってきます
食べて食べてお腹いっぱいになったら 
物々交換で 夜のご飯を持ち帰ります これが嬉しいんだな~

そうこうしてるうちに 燻煙も終わり 袋詰め作業です
300g量って袋に入れ 真空にします
今日は210袋出来ました 1袋310円で各自お持ち帰りです

このメンバーでこの加工場で年に何度かソーセージを作ったり
お味噌を仕込んだりしています 
母は近くの仲間とトマトジュースを作ったりもしています
嫁も小姑も一緒 そこに みーや従姉妹も仲間に入れて貰って
楽しい時間を過ごします 
母は後期高齢者 叔母たちも似たり寄ったりのお年頃
でもみんな 自分のため というより 
お裾分けを楽しみにしている子供や 
孫や お友達の顔を思いながら頑張ります

みーだけは 誰にもあげずに食べるんだ~ ククッ