田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

冬が来る前に


天気予報は明日も夜です~  と歌ったのは中島みゆき

冬の始まりは 夜の始まりに似て なんだか暗く寂しくなる

な~んてこと いってる場合ではないのだ

この時期の晴天は貴重なのだ

野菜のハウスを片付けました

広くなったハウスでまるちゃんが好き勝手に穴を掘ります



最後の最後の収穫物



いろんな種類の大根と


やわらかくて美味しいキャベツを


人参、生生姜、糀、昆布、身欠きニシン、鷹の爪と

 
漬けました(途中の写真です)


重石はたくさんします


夜中に押し蓋が傾いて
 
ドン!と大きな音がして

重石がこらえきれずに1個落ちて

ワワワワワ~~ン と まるちゃんが吠えて

なんだなんだ!?と とーさんが起きて


それでも朝には水があがっていました

一晩で水があがるように重石をします

水があがったら重石は半分にします

樽の一番上はキャベツで覆っています 

キャベツが軟らかいので 漬けた次の日から浅漬けのような感じで食べられます

全部の材料に対して 塩の割合は赤穂の天塩を使って2,8%です

赤穂の天塩は100gあたりの塩化ナトリウムが92gです

昔ながらの紙袋に入って売られている食塩は塩化ナトリウムの割合が99パーセントです

以前 天塩を切らしていて 

昔ながらの食塩で2,8パーセントを計算して漬けたら しょっぱくなりました

同じ割合にするにはどう計算すればいいのでしょうね?

一度に大量に漬ける今時期の漬け物は 計量が大事ですね

明日は聖護院を漬けましょう