田舎に生きるふつうのおばさん2

北海道の田舎で農業を営むおばさんです

2015。11/10 ニシン漬け2回目

ここを見ている方はもう見飽きたでしょうが

最近 漬け物 という書庫を作ったので 記録として残そうと思います

身欠きニシンは漬ける前日の夜に 米のとぎ汁に浸けます

糀も前の夜ぬるま湯に浸けます ジャーにご飯が残っていたらそれも入れます

身欠きニシン木箱一箱  糀1kg(1升) 冷やご飯テキトー(今回は茶碗一杯くらい)


身欠きニシンは うろこを取り ひれと頭を取ります

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ひれと頭は捨てずにガーゼに包んで樽の真ん中辺にいれます ダシが出ます

糀を浸けるお湯の量はテキトー 一晩室温に置きます

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人参 生生姜 昆布 鷹の爪 すべてテキトー 

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鷹の爪の種は取り除きます


全部を混ぜ合わせます
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ニシン漬けは具を用意するまでが ちまちまと時間がかかります

ここまでで来たら8割出来たようなもの

キャベツと大根を洗って皮をむきキャベツは芯をとり

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樽に入れるすべてのものの重さを量ります

キャベツは洗った水がしたたり落ちます 

洗ったキャベツはボウルに入れて その水も一緒に量って 最終的に全部樽に入れます

今回は

具を合わせて(糀を浸したぬるま湯も捨てないで)4030g

大根は6kg

キャベツは6.6kg

合計した重さの 2,7%の塩を量ります

使っているのは赤穂の天塩

450gの塩を具に混ぜます

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 あとは 樽に漬け物袋を 広げて 

大根を刻みキャベツを刻み具を振りかけて を繰り返し

計量した材料すべてを余さず樽に収めます

一番上をキャベツで覆って

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ありったけの重石を乗せて

水が上がるまで 目につく場所に置いて 重石のチェック

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これくらい乗せておくと 一晩で水が上がります

写真変なアングルですが 2時間くらいでこれくらい沈みましたってとこね




一晩たって ここまで沈んで 水も上がりました 水が上がったら重石は軽くします


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保存は家の一番寒い場所で

外に置くときは蓋の上にも重石をのせて 蓋が飛ばされないようにします